お金持ちになりたい。②

えー。
本日は、昨日の続きで
お金持ちになりたい。の本を紹介しまーす!

昨日はお金→生きること・食べることに直結

だからこそ
貧困は極致のマイナス状態を生み出すこともある。
だけど、その気持ちがプラスに振り切れると、とても力強い生きる力になる。生存にリンクしている感情だからこそ、振り切れればお金を稼ぐことにものすごく頑張れる。

ってことを感じた話でした。



今日は

切り口2
お金→仕事、自分が人生で何をしていくのか
ユダヤ人大富豪の教え
②年収1億円思考

の面から!
どちらの本も、とても読みやすいです。


ユダヤ人大富豪の教えシリーズ

ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 (だいわ文庫)

ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 (だいわ文庫)

ユダヤ人大富豪の教え

ユダヤ人大富豪の教え

3部作ありますが、お金に関しては、1、2作目です。

この本の重要なポイントは、
「好きなことを仕事にすること」が幸せにつながり、ひいてはお金をももたらしてくれる、ということ。
これがいかに自分の世界観を変えたことか。

「普通、人は『得意なこと』と『大好きなこと』を混同してしまう。アメリカの成功者の多くは、得意なことをやる『ワクワク病』にかかっている。それは、アドレナリンが湧き出るようなワクワクした高揚感で、パッと見では、大好きなことをやっているように見える。そこに隠された動機は、『大物に見られたい』とか『人生を生きる躍動感を感じたい』というものだ。その人がやっていることは、『自分が好きなこと』ではなく、『自分が得意なこと』だ。

自分が特別になって、周りに認められることをやろうとすると、不幸への特急切符をもらったようなものだ。・・・」

「ワクワクして興奮しているうちは、まだ本物ではないということですか?」

「『自分が好きなこと』は、もっと静かで、落ち着いたものなのだよ。周りの人が評価してくれなくても、それをやるだけで楽しくてしょうがない、時間を忘れてしまう、そんなことだ。」

その他にも、お金と自分の関係を考えるのには2作目に多くのヒントが載っています。

「お金はタダの物質で、人がそれに意味や感情をつけている」

というところです。

パワー、権力、自由、安心、自分の価値、友情などをお金に見ると、お金にコントロールされて世界を見てしまう。
お金に応援や感謝の気持ちをつけると、お金とポジティブな関係が築ける。

などなど、お金の見方が変わるところがいっぱいです。



年収一億円思考

年間1億円稼ぐなんて想像がつきません。
ある統計によると、大企業の会社の社長の平均年収は3000万だそう。

年収1億円て・・・偉くなりゃいいもんじゃないようです。
圧倒的に、人に必要とされる人、そして自分の技術を部下に伝達していける人になること(自分1人では提供できる量には限界がある)が大事なようです。

そこのところを、主に
①思考法
②20代までの経験
③自分を商品化できているか(求められる人になっているか)
④理想の部下像
⑤ポジショニング

の点から分析しています。

すごくまとめちゃうと、
執着心
人格の良さ(誠実さ)
自分を冷静に分析できているか(自分の向き不向きを分かっているか)
自分には1億円以上の価値があると思っているか


けっこうマインドにフォーカスして分析している本だし、データが多く出てくるわけでもないので、著者の感覚に頼る面も多いのですが、それにしてもおすすめです。

なぜなら、
1億円稼いでる人には、現実世界ではなかなか会えないからです。
だから、本で会っちゃうのがすごく手っ取り早い。



〈ちなみに〉
投資に関しての本

金持ち父さん貧乏父さん

金持ち父さん貧乏父さん

金持ち父さんの投資ガイド 入門編―投資力をつける16のレッスン

金持ち父さんの投資ガイド 入門編―投資力をつける16のレッスン

上で紹介した2冊ほどさっとラクに読める本ではありませんが、アメリカで大ヒットしている投資の本です。