注意。旅に出たくなる本
一回全部消えて泣きそうorz
ということで旅に出たくなる本!
注意!ここに出てくる本は、全部麻薬です。
旅に出たくなります!!笑
【今日の本】
深夜特急 →とにかく放浪したくなる
たかのてるこシリーズ →こんな楽しい旅がしたくなる
7日間で人生を変える旅 →写真がイイ
- 作者: 沢木耕太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1994/03/30
- メディア: 文庫
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放浪の決定版。
26歳の著者が、突然仕事も家も捨てて、インドのデリーからロンドンに旅することを思いつく。
「人のためにもならず、学問の進歩に役立つわけでもなく、真実をきわめることもなく、記録を作るためのものでもなく、血湧き肉躍る冒険大活劇でもなく、まるで何の意味もなく、誰にでも可能で、しかし、およそ酔狂な奴でなくてはしそうにないことを、やりたかったのだ(「深夜特急」 第一章)。」
行ったこともない場所なのに、目に浮かんでくるアジアの暑苦しさとかヨーロッパの美しさとか。
その旅愁を誘う文章力がロングセラーのヒミツなんだろうな。
高校1年の時にバックパッカーの地理の先生から教えてもらった本です。
1953年に同じようなことをやっちゃった人。
何でも見てやろう 小田実
- 作者: 小田実
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1979/07/11
- メディア: 文庫
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東大→東大院→ハーバードのド秀才の著者が、世界を放浪。変に旅愁にかられることなく、客観的に分析してってるのが面白い。
たんたんとしてるくせに、読み終わった時の感動は、深夜特急を超えるかも。
(深夜特急はけっこうラストさっぱりしてるんだよね)
意外と知られていない、上の2つに匹敵するエッセー。
インパラの朝 ユーラシア・アフリカ大陸684日 中村安希
- 作者: 中村安希
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/11/13
- メディア: 単行本
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これ、知られてないんですが、深夜特急に匹敵するんじゃないかって程、視点の鋭さ、文章力が自分をえぐってきます。
26歳の私は、ユーラシア・アフリカ大陸へ2年間の旅に出る。
「その地域に生きる人たちの小さな声に耳を傾けること」を主題に、そして、その“小さな声”を手がかりに、生き延びる手段を模索し、世界を見つめ直していく。
中国からチベットへ抜け、高僧に謁見。インドを放浪し、危険地帯といわれているパキスタンに入国。イスラム圏では、旅を続けるために戒律に従い、2度の結婚と2度の離婚を経験する。アラビア半島からアフリカ大陸へ渡り、オンボロ列車、船、バス、トラック……が壊れて、荒野へ放り出された私は、地元の乗客たちと同じ時を過ごすうちに、世界の奇妙な一面を捉え始める。
私は、旅を続ける中で、人間社会の深い闇と確かな希望を発見していく。
開発にも興味があるみたいで、貧困や援助についての洞察も多々あり。
そうそう、シビアな一人旅って女でもできんじゃんっていう発見。
アメリカなら。
ON THE ROAD
- 作者: ジャック・ケルアック,青山南
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2010/06/04
- メディア: 文庫
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先輩がくれた本を今読んでます^^
放浪、映画なら。
INTO THE WILD
優秀な大学を卒業したクリスは、ロースクールへの進学を希望する両親をよそに、突然消えてしまう・・・。
アラスカへ行くために。
目的地にたどり着くまでに出会う人々に、クリスは変えられ、まわりの人も変わっていき・・・、なんか人間関係について考えますね。悩むクリスの両親、妹などいろいろな人も絡めて。
遺された日記から、本、そして映画化された作品です。
んー。
なんか、放浪の旅ってなんですかね、すりきれているとこもあるけど、なんともいえない切ない気分になりますよね。
ただ放浪しているんじゃなくて、みんな何か方向性を持って前へ前へと進もうとしている印象があります。
それって、何かを探しているのか、何か人間の可能性みたいなものを、信じたいのか。
たかのてるこシリーズ
- 作者: たかのてるこ
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2002/03/01
- メディア: 文庫
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- 作者: たかのてるこ
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2010/07/01
- メディア: 文庫
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なんでこの人の旅はこんなに面白いのか(笑)
まるで漫才やwwww
ってほど面白い。
こんな明るさに満ちた旅行記ってなかなか珍しいんじゃないかな?って思います。
多分現地の人とのかかわり合いをすごく大事にしているからこそ生まれる明るさ。
インド、あ、行きたいなと思ったきっかけはこれまた地理の先生が教えてくれたガンジス川でバタフライ。
そうだよ、あんまり考えすぎずに、やりたいことをやればいいんだよ。
インド人が魅力的に見えるのはさ、みんな今日を生きてるからなんだよね。日本にいると、今を生きることを忘れそうになるじゃない。でも大事なのはいつも“今”なんだってつくづく思ったよ。未来のために今を生きるんじゃなくて、今日を毎日、楽しむことなんだなぁって。
こんな感じで、上の放浪本とはまた変わって、明るく、生活に元気を与えてくれる言葉が並びます。
元気を出したい時にもいい感じ!
キューバでアミーゴはヤバい笑
電車の中では読めない笑 爆笑しちゃいます。
7日間で人生を変える旅
- 作者: A-Works
- 出版社/メーカー: A-Works
- 発売日: 2010/04/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ご存知高橋歩さんの会社A-WORKSの本!
いやーなんといっても、写真がよい!元気がよい!コストがよい!
そしてリーズナブルに最高の旅に7日間で行ける!ということで実際に行ける!!!(超大事)
視点が、なんか最高なんですよね。楽しい旅って視点で。
世界一のゲイ・レズ祭り、マルディグラ(オーストラリア)
世界一過酷なフェス、バーニングマン(アメリカ)←みんな裸らしいwwww
アラスカで犬ぞり
サハラマラソン・・・
こういう本がなければ知れなかった場所、お祭りたくさん。
写真見てるだけでもシアワセ!オススメ!
他の写真集と違い、この本は、実際に人を旅に「行かせる」力を持っている(プランや料金まで細かく書いてあるので)というのが魅力的。
わー!
というわけで
私はアメリカグランドキャニオンと、ウユニ塩湖、スペイン、南米、アフリカで野生動物を見る旅がしてみたいです。今は!